せっけん素材のオイルのこだわり

オリーブオイルは酸化しにくく、リノール酸オレイン酸という人の皮脂に近い成分を最も多く含むので、せっけんのベースオイルには欠かせないオイルです。
オリーブオイル100%のせっけんを作るとその素晴らしさがよくわかります。
ただ、泡立ちが悪く、溶け崩れやすいので、ココナッツオイルやパームオイルを30%程度加えます。
これが基本の石鹸レシピです。それぞれの分量は試行錯誤の上でオリジナルの比率を割り出しました。一応、企業秘密?ということにしておきます。
夏場の石鹸の溶けやすい時期には「ステアリン酸」というパームオイルから抽出された天然の添加物を使うこともあります。
手作りせっけんの良さは、オイルを100%石鹸にしてしまわないところにあるので、使いやすい硬さにすることには皆さん苦労するところです。


良いせっけんを作るオイルは他にも色々ありますが、
私がオリーブオイルと共に必ず使うのはシアバター、スウィートアーモンドオイルです。
アバターは石鹸にある程度の硬さを出してくれるので、パームオイルの分量を抑えることが出来ます。
スィートアーモンドオイルを含む石鹸は、しっかりとしたきめの細かい泡立ちになります。経験上、ぶくぶく泡立つ石鹸よりもクリーム状のしっかりとした泡立ちの石鹸のほうが良質で、肌への刺激が少ないうえに汚れもしっかり落としてくれます。


そして、度々使うのがホホバオイルです。美容オイルと言っていいほどの贅沢なオイルです。そのまま肌や髪につけてもさらっとした感じのオイルです。
ホホバオイルの良さを生かすためには石鹸の出来の少々溶けやすいことは由としています。
あと数日でホホバオイルをたっぷり含んだ緑茶のせっけんが熟成します。
前田京子さんの「最高に贅沢な石鹸」のレシピを少し改良したものです。
洗顔後の肌のつるっとした感覚は最高の逸品です。


カロチーノプレミアムという真っ赤なオイルも度々使用します。
ショップでは「カロチンたっぷりのマンゴー色のせっけん」として販売しています。
これも硬さを出してくれますが、敢て他の石鹸よりも少しやわらかめにしてオイルの良さを生かすことにしています。


他にもいいオイルはたくさんあります。
マカダミアナッツオイル
アボカドオイル
ローズヒップオイル
ククィナッツオイル
ヘーゼルナッツオイル

ヘーゼルナッツオイルは冬の石鹸の溶けにくい時期にたっぷりとつかうことがあります。
オイル自体がナッツの良い香りがするのでエッセンシャルオイルを加えなくても十分なので、とても好きなオイルです。
それ以外のオイルは私は殆ど使いません。
価格が高く、酸化しやすいものが多く、やはりスィートアーモンドオイルの泡立ちにはかなわないと経験上、思っています。


オリーブオイル・スィートアーモンドオイル・シアバター
この3種のオイルをたっぷり含む当店のせっけんを是非一度お試し下さい。