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良いオイルをめいっぱい使うレシピの訳

手作りせっけん


rose with cranberry(マカダミアナッツオイル85%)
http://pastel-carre.shop-pro.jp/?pid=25658619


市販品には無い手作り石けんの良さはオイルディスカウントにあります。化学反応して石けんになるオイルを90%程度に抑えることで原料オイルをそのまま残すことができます。この余剰油分が洗顔後の肌をうっすらと覆うことで肌のキメが整ったつるっとした洗いあがりになるのです。これはその石けんの原料オイルにほぼ比例します。この石鹸なら殆どマカダミアナッツオイルで肌が覆われることになります。



私のレシピでは超高級オイルと言えるようなものを配合した石けんは殆どありません。アルガンオイル、月見草オイル、ククイナッツオイル、ローズヒップオイルなどのそのまま肌につけるだけでも高級美容液のようなオイル。このようなオイルは大体、質感がさらっとして柔らかいため、石けんの原料として配合できるのは20%くらいまでになります。また、このタイプのオイルには酸化しやすいオイルも多いようです。



高級オイルでも20%程度しか使用できなければ余剰油分としては肌には殆ど乗らないということになります。このためだけに高価なオイルを使って原価がぽーんと跳ね上がるのはどうにも納得がゆかないのです。また、私個人の実感として、高級オイルを20%程度配合した石けんを使っても、残念ながら何が入ってるんだか違いがよくわかりません。「こういうのは肌に直接塗るほうがいいんじゃない?洗い流す役割の石けんには無用の長物かも。」ということで超高級キャリアオイルを使うことは一切やめてしまいました。



というわけで、洗顔後に「マカダミアナッツオイルだ」「スイートアーモンドオイルだ」「オリーブオイルだ」という実感のある石けんが好きです。この質感の違いならかなりわかりやすく、マカダミアナッツオイルはしっとりやわらかな肌、スイートアーモンドオイルはつるつるの肌、オリーブオイルはきゅっと引き締まった肌に整えてくれるようです。肌との相性や洗いあがりの好みはそれぞれなので、どれが一番良いということは言えませんが、特徴がはっきりしていますので選びやすいと思います。

custard(スイートアーモンドオイル85%)
http://pastel-carre.shop-pro.jp/?pid=14039334


http://pastel-carre.shop-pro.jp/?pid=33530461
こちらは現在販売していません


私はもともと何かにつけて、あまり他の人が疑問を抱かないようなことにすぐ「本当かな?」という検証をしてしまうところがあり、そのために私の作る石けんも随分独特なものになっているようです。納得がいかないと絶対にやらないし、やってみて違うと思えばすっぱりやめてしまいます。そのせいなのでしょうか、私のショップのお客様には「マニア」と言ってもよいような方がとても多くいらっしゃいます。また、自分で石けんを作った経験のあるお客様も多いようです。そういう方々から支持を頂いておりますことをたいへん誇らしく思っている次第であります。ありがとうございますm(_ _)m


次回は「ホホバオイルを使う訳」について書く予定です。ホホバオイルは超高級オイルの中で私が唯一認めたオイルです。EXとして販売されている石けんに配合しています。